日本の中小企業にとってのアメリカ進出

 今回の、日本出張で、痛烈に感じたことがあります。アメリカは、実は中小企業大国です。そして、アメリカの多くの中小企業が、海外進出をしています。弊社では、日本の中小企業様の、アメリカ市場進出を、20年近くお手伝いしておりますが、根本的に、何かを大きく変えないと、日本の中小企業様の、アメリカ進出、海外進出は成功しないのではないかと、私の中に、多くの?????が生まれた出張でした。

 これだけネット上で、情報が行きかっていますが、島国の日本は、今はまだ守れています。島国のままです。国際ビジネスをするのに、今だに、日本式を押し通されようとしてます。

 たぶん、弊社があるからです。弊社は、日系企業です。そのために、弊社には、日本のやり方が通用します。でも、弊社の先の、海外企業にはそれが通じません。オブラートが弊社であれば、弊社は、障害にしかならないように思います。

 このような、弊社BLOGで、代表の私が、このような発言をしてしまって良いのか?とも思いますが、しなければならない時期が来ているように思います。

 オブラードに包みこめるような市場は、もうないように思います。厳しい市場にすでになっています。中小企業でも、国際感覚を持てば、日本の大手以上に成功します。優秀な日本企業様は、たぶん、この高いハードルも越えられることと信じています。日本人は、非常に優秀な民族だと、世界にでて初めて認識いたしました。

 今回は、多くの問題を抱えたプロジェクトのために、日本に来ましたが、問題点が非常にクリアーになり、後は、解決策を見つけるだけです。


 ロスに帰国中、山ほど考えることがあります。


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