2018年2月19日月曜日

SHOT SHOW 2018 (ショットショー)

 2018年1月23日~26日まで、ラスベガスのSANDS CONVENTION CENTERにて、SHOT SHOW 2018(ショットショー) が、開催されました。1979年に、セントルイスで、第一回目のショーが開催されてから、今年で、40回目となりました。



 来場者は、全世界100ヶ国より6万人、出展社は2100社。既に来年度の展示会のブース申し込みが締め切られており、現在、出展するまで3年待ちとのこと。

 アメリカでは、銃による痛ましい事件が、頻繁に起きており、銃に対しての見直しが騒がれておりますが、このアメリカから銃がなくなることはないと思われます。

 



 狩民族であったアメリカでは、ハンティングが、スポーツとして、大きな市場を持っています。日本製の銃もあることを初めて知りました。日本製の銃は、精度が高いので、かなりの人気があるとか?


 護身用、警察用、軍隊用等の、コーナーも大きく取られておりましたが、写真撮影はすることができませんでした。

 ハンティング用として、目の保護用のアイプロテクションは、必須ですが、犬用のアイプロテクションが展示されていたのは驚きでした。また、職業兼の犬のモデルが、またお利口そうでした。


 今回は、ハンディング用の偏光レンズサングラスの市場調査のために参加しましたが、改めて銃市場の大きさに驚かされた展示会でした。



VerdeXChange Conference(ベルデ国際会議)その2

 2018年1月29日~30日に、ロスで開催された「VerdeXChange Conference(ベルデ国際会議)」の当日の様子です。

 ブレックファーストから始まり、終日、パネルディスカッションが、4つのセミナー会場で開催されました。

 またロビーには、JETROコーナーがあり、日本企業のパネルブースもありました。



 パネルディスカッションの休憩時間は、ロビーは人で溢れておりました。パネルディスカッションでは、主に、クリーンウオーター、グリーンエナジーと、将来のトランスポーテーションが主なテーマで、各会場では、政府、企業、学校関係者が、積極的な意見交換をしていました。

 弊社スタッフもパネルディスカッションに参加しましたが、今後、変化が急速に進むであろうという予想にはかなりの衝撃を受けました。2035年には、カリフォルニア州の住人のほとんどが、車を持たなくなるであろう(カーシェアリングと自動運転化のUBER)という前提で、パーキング問題、税収入、その他が話し合われていました。

 省人化、無人化は、多くの業種、生活環境で加速化することにより、47%の既存の職業がなくなり、新しい職業に代わる。それに伴い、人の生活スタイルも大きく変わるであろうということも論議されていました。

 今までは、未来の話だったことが、2018年から実現化されていくことを強く感じた会議でした。日本政府関係者も多く参加されていました。日本も、このアメリカの動きを真剣に研究し、世界についていく必用があります。そんなことはない?そんなに早く変わらない?という言葉は、禁句になりそうです。

 更に詳しい情報をご希望の方は、info@mcrossintl.com まで、お問合せください。



概要
展示会名:Verde Xchange  2018 Conference & Expo
場所: ロサンゼルス 333 South Figueroa Street 「The L.A. Hotel Downtown」
テーマ::持続可能な経済発展を目指した、グリーンテクノロジーに関する国際会議
ウェブサイト: https://www.verdexchange.org/

2018年2月14日水曜日

Magic(マジック)日本のブース

 本日、2月12日からメインのMAGICも開催されました(Sourcing- ソーシングは昨日の2月11日から開催されおります)。今年のマジック・フェブラリー・2018には日本からも数社参加されています。

 まずソーシングに参加されている豊島株式会社様です。既に2回連続でマジックに参加しており、今年は前回と比較して、より良い位置にブースが確保できました。
 これは連続出展しているという理由だけではなく、展示会主催者企業と数回事前に打ち合わせをしたり、事前準備を綿密に行ったりと、出展社と展示会主催企業との関係を構築しているからだと思われます。

 マジックも含め、多くの米国展示会は年功序列になります。連続で参加されれば、より良いブースで展示することができるようなシステムです。
 しかし、それだけではメイン会場入り口の一等地はなかなか確保できません。
 豊島株式会社様は、米国企業との関係を構築されて準備されているからこそ、信頼関係を米国主催者企業を構築できて、一等地に出展することができました。

 良い位置確保は連続で参加されることが必要になります。多くの企業が1回、または2回の参加で諦めてしまいますが、そこを耐えることのできた企業が成功をつかむチャンスを得ることができます。

 豊島株式会社様のブースは以下の写真の通りです。デニムの壁に、板の床でさらに一番手前のブースということもあり、非常に目立っていました。やはりブースがきれで目立つと多くのバイヤーが興味を持ってくれます。興味を持ってくれる方が多ければ、それだけブースに立ち止まってくださるバイヤーが増えるため、ブースの見た目は、非常に重要です。

豊島様の出展ブース


 ProjectのFoundryというセクションには、萩原メリヤス様が出展されました。シンプルですが、素材にこだわったシャツになります。素材の良さは、写真等で表現することが難しいため、展示会などで実際に触れてもらうことが一番です。ただ、もし素材の質感、柔らかさなどを表現できたら、販売する上で非常に強い武器になるでしょう。


 萩原メリヤス様のブースは非常にシンプルにできており、テーブルと椅子、展示しているシャツのみです。シンプルではありますが、リッチな雰囲気が出ており豊島さんとはまた別の良い雰囲気が出ていました。金色のハンガーなど、小さいものですが、これらの一つ一つが高級感を与えているように思います。







 またProjectには、日本のセクションがありました。6社の共同ブースになります。バッグや靴が展示されていました。その中の一社、Locushoe様は靴を出店していました。小さい会社ではありますが、日本最大級のテーマパークで使用されていたりなど、性能に関してはかなり良さそうです。今回展示されていたブランドNumero Unoはアメリカからスタートを切るそうです。アメリカで市場をつかめれば、世界の1/3を取得したことにもなり、さらに全世界発信できます。今後が楽しみです。


日本のブース

Numero Uno


2018年2月12日月曜日

MAGIC (マジック)登録方法

 アメリカのラスベガスにて、MAGIC (マジック)というアパレル関連では、最大級の展示会が2月11日から開催されております。今後、マジックへの参加を考えられておられる方のために、参加に必要な情報、また、手順等をお伝えいたします。

マジック登録画面

 左の写真が、2018年のMagic February のホームページになります。開くと、Resiter to attenedという文字が見えると思います。写真では、紫色になっている部分です。こちらをクリックし、聞かれた質問全てに答えることによって、登録をすることができます。ただし、マジックに参加するためにはバイヤーであるという証明が必要になり、もしそれが証明できなければ、登録してもらえませんのでご注意ください。





登録の際に聞かれる質問

 次に、登録時に聞かれる質問についてです。質問では個人情報と企業の情報等が問われます。個人情報で必要になるのは、お名前、役職、メールアドレス、電話番号です。企業の情報には、企業の名前、業種、住所、ウェブサイトなどの一般的なことから、企業の年間の売り上げ、シーズンごとのおおよその購入金額などが問われます。
 ウェブサイトでの登録は、開催日からおおよそ一週間前から利用ができなくなります。ギリギリになってしまった場合は、メールでの登録のみとなります。ですが、Magic一週間前は、マジック主催者の方も忙しいため、メールの対応が非常に遅くなります。マジックの参加を考えられている場合は、余裕を持って登録されることをお勧めいたします。



必要になる情報

 次に、登録していただく上で、商品を販売しているウェブサイト、名刺、インボイス(請求書)が必ず必要になります。ここで注意していただきたいのが、もし販売サイトでブランド名を使用している場合、そのブランド名が記載されている名刺が必要になります。もし会社名のみで、ブランド名が記載されていない場合、物を売っているという証拠になりませんので、ご注意ください。販売サイトと同じ名前が記載されている名刺が必要です。



会場でバッジ取得

 左の写真が、会場にあるRegistrationになります。ここで、登録完了後にメールで送られて来るバーコードをスキャンすることによって、展示会場内に入るためのバッジを受け取ることができます。登録が完了していたとしても、受け取る際に、顔写真のあるID(パスポート等)と、名刺がないとバッジがもらえない可能性もありますので、ご注意ください。
 Registration は各会場入り口付近に数カ所ございます。





マジックのバッジ

 こちらがマジックのバッジになります。会場に出入りする際、毎回確認されますので、バッジを受け取ったら、首から常に下げておくと良いかと思います。

 マジックは、一般的な展示会に比べ、バッジ取得に対する規制が、非常に厳しいです。先ほどの述べましたが、マジックに登録される際は、時間に余裕を持ち、必要な情報を全て集めてから登録されると良いかと思います。



 Magicのご視察、ご出展に、ご興味がございましたら、お気軽にinfo@mcrossintl.comまでお問い合わせください。バイヤー登録のお手伝い等もやらせていただきます。

2018年2月7日水曜日

VerdeXChange Conference(ベルデ国際会議)その1

  グリーンエネルギー(省エネ)や、サステナビリティ(持続可能性)をテーマに議論するベルデ国際会議に参加しました。省エネ(省人化)を実現するテクノロジーの変化とともに、どのように消費行動が変化し、それに合わせて都市構造をどのように変化させるべきかが話し合われました。テーマからは想像できませんが、アメリカで商売をする上で抑えておく必要のある具体的なカリフォルニア州の方針も議論されていました。

  この国際会議には、カリフォルニア州政府、連邦政府、米国の主要大手企業(電力会社、建築事務所、自動車メーカー、ITなど)、日本政府と主要企業(トヨタや川崎重工等)、AMAZON、GOOGLE, UBERを始めとするアメリカの市場を動かしている企業も含め、600名が参加し、2日間で計52回のパネルディスカッションが行われました。

 JETROがスポンサーをしている関係上、展示会の前日には、ロスに領事官邸にて、レセプションが開催されました。下記は、レセプション会場の写真です。領事官邸内には、参加した各企業のブースが展示されており、立食パーティ形式で、みなさんが、意見交換をされていました。ロス市長も参加されておられました。下記のパネル展示は、日本の竹中工務店と岡谷鋼機様の共同ブースです。建築現場の省人化のロボットをご紹介されました。




 会議当日は、朝のブレックファーストから始まり、終日、パネルディスカッションが行われました。






概要
展示会名:Verde Xchange  2018 Conference & Expo
場所: ロサンゼルス 333 South Figueroa Street 「The L.A. Hotel Downtown」
テーマ::持続可能な経済発展を目指した、グリーンテクノロジーに関する国際会議
ウェブサイト: https://www.verdexchange.org/



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2018年2月5日月曜日

これからのアメリカ展示会にはどのような姿勢で出展すべきか

 日本からアメリカ市場に進出する際に、アメリカ展示会に出展して米国市場へ情報を発信する方法が一般的です。
 しかし、アメリカ市場は急激な変革期を迎えようとしています。
 今までのやり方では、アメリカ市場でビジネスすることが困難になりつつあります。

 そのため、今までのやり方と、これからのやり方の違いを考えていかなければなりません。

【今までのやり方】
 全米から市場関係者が集まる展示会に出展して、自社の商品の魅力をアピールし、他者との違いをブース来場者に説明し、展示会終了後に開催期間中に繋がった市場関係者と連絡を取り続け、米国市場に商品を販売して行く方法です。
 展示会は業界関係者と繋がりビジネスをする場となっているため、出展前には米国市場でビジネスできる状況を作り上げ、準備万端で出展することによりビジネスチャンスを掴むやり方です。
 これは、情報を発信してビジネスを待つという受け身のやり方です。
 
【これからのやり方】
 展示会出展前に、既に新商品の情報が米国市場にある程度の発信ができていて、米国市場で売れる確度が高い商品というアピールを自社で行う必要があります。
 これは、相手に提案するという攻めのやり方です。

 なぜこのような状況になっているのかというと、米国市場が大きく変化するため、何が売れるかわからない状況に陥っているためです。
 その変化は想像以上に早く、来年何が売れるのかが予測できないことは勿論のこと、5年後にはどのような社会になっているのか予測できない状況となってます。
 アメリカでも変化が進んでいるカリフォルニアでは、10年後車を保有する人がほとんどいなくなることも考えられています。
 自動運転車が町中に走り回ることで、車を保有する必要が無くなり、人と荷物をシェアすることで物流は益々進化し、買い物に出かける事も極端に少なくなるかもしれません。
 小売店は店舗閉鎖を行い、町中の大きな駐車場はガラ空きの状況となり、出勤のピークも無くなるため、ピーク需要に合わせた町中のレストランも今までの店舗数が必要なくなるため閉店する店舗が増えます。
 
 ライフスタイルの大きな変化は、これから何が売れるのかが予測し難くなります。

 その大きな変化が2018年現在に認識し始められたため、今までのやり方が通用しなくなってきております。

 今年、アメリカ最大の展示会のCESでは、新製品を出展しているブースの中にKickstarterという文字を掲載しているブースを多く見かけました。
 これは、クラウドファンディングの一つですが、企業がアイデア段階で発表して、その商品がほしい消費者は事前購入して、その集まった資金で商品化する場です。
 つまり、Kickstarterという文字には「欲しい人が多いため商品化できました」という情報が込められており、展示会のバイヤーは大きな契約を結びやすい状況となります。

 企業のバイヤーは、何が売れるかわからないという恐怖より、ライフスタイルや社会構造の大変化で企業自体が生き残れるのか分からない恐怖の方が上回っています。
 それ以上に、自分が携わっている職種が将来あるのか分からないという個人的な恐怖があります。
 米国経済は現在景気が良いにも関わらず、この大変化における恐怖があるため、いままでのやり方で出展していてもビジネスに結び付きません。

 このバイヤーの恐怖に対して安心させることができる商品が、展示会で大きなビジネスに結びつきます。
 
 商品を作る前に、アイデアだけで資金を集めやすくなっているのが米国市場の良いところです。
 あまりにも変化が速いため、試作段階で米国市場の反応を見る事が必要になります。

 会議に会議を重ね、品質の良い商品の生産体制を整えてから米国市場に進出するスピード感では市場の変化に対応できなくなります。

 試作で売れる可能性が高いという情報、これからのライフスタイルの変化に合わせた商品など、バイヤーの恐怖から解放させてあげる商品が展示会では求められています。

2018年2月3日土曜日

World of Concrete (ワールド・オブ・コンクリート) 視察レポート2

 World of Concrete2018(ワールド・オブ・コンクリート)には、ブロンズロッド、シルバーロッドという屋外のセクションがあります。全米レンガ積み施工コンテストや、Tilt up brace(壁パネル垂直立上げ時のブレース仮固定)をいかに早く完成させるかのコンテストなど、本格的な観客席もあり、アメリカらしいエンターテインメント性の高いセクションになっていました。特にレンガ積みコンテストは、ワールド・オブ・コンクリートの一番の見世物と言えるほど人が集まり、連日賑わっておりました。
  しかし、このコンテストを日本の施工品質での視点で観ておりますと、日本の職人は全米トップクラスの人に簡単に勝てるのではないかと思えるような施工品質でした。
   是非、日本からもこのコンテストに参加して、米国を驚ろかせてみてはいかがでしょうか。
  アメリカの建設市場は景気が良く、作業員1人あたりに支払う人件費も、今や1日5〜8万円となっています。
 このようなアメリカの建設市場を体感する為にも、多くの日本からの参加者をお待ちしております。
 





 メインの屋外会場セクションでは、主に建機が並べられています。室内会場セクションにも大型建機は展示されていますが、デモンストレーションは屋外のみです。
 この屋外デモンストレーションでは、建機の操縦、使い方の紹介、操作体験など、ブースによって実施されていることは様々です。今回弊社にてお手伝いをさせていただきました米国建設市場及び展示会視察ツアーの参加者の皆様にも、建機を実際に操縦し、音や動きの確認などをされていました。
 先ほども記載したとおり、米国建設市場における作業員の人件費は高価であるため、機械化施工が進み、今年も多くの建機が展示され、米国建設企業の皆様も多く体験されておりました。






   建機以外にも、コンクリートに模様をつける商品を展示しているブースも屋外展示でありました。
 この展示では、一日に計3回のデモンストレーションが行われており、私はデモンストレーションをしているところは見ることができませんでしたが、以下の写真のような模様が出来上がっていました。
 他にも、真ん中の写真にあります、電動バイブレーターを装着したコンクリート敷均しトンボの体験型のデモンストレーションも、実際に施工しているところを見せるなど、各ブースで様々に工夫されたデモンストレーションが行われていました。


 もちろん屋外には、アメリカらしい巨大な建機も並べられており、タイヤだけで人間の身長を超えている建機がずらりと並べられておりました。
 あるブースでは、機械ではなく、竃でピザを焼き、焼きあがったピザを配っているブースもありました。
 屋外のセクションは祭りのように楽しみながら、実際に見て勉強ができるので、コンクリートや土木に詳しくなくても楽しめるセクションとなっております。




 ちなみに、レンガ積みコンテストの優勝者はトラックがもらえます。トラック以外にも賞金があるようで、全米から集まった職人の皆様は本気でした。
 どのコンテストかは明確に記憶しておりませんが、結果発表で1位と3位の差がレンガ3つ分、1位と2位の差がレンガ1つ分という発表がされており、僅差のコンテストが行われていたようです。
 もし、ワールド・オブ・コンクリートに参加されるのであれば、屋外コンテスト観戦日で一日使い、アメリカ建設市場の施工品質や能力を見て、アメリカ市場進出のイメージを想い描きながら、アメリカという巨大建設市場の一部を展示会で体感するのも良いかもしれません。